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vol. 8
ビザ 2020.01.29

ニュージーランド旅行前に知っておきたい!気候と服装・通貨・交通・ビザ・税関や検疫のこと

ニュージーランドの概要

ニュージーランドは、南西太平洋のオセアニアのポリネシアに位置する立憲君主制国家です。
北島と南島の二つの主要な島と多くの小さな島々で構成されています。首都は『ウエリントン』。北島の南部に位置します。
日本と同じく四季がありますが南半球に位置するため、日本と季節が逆になります。
ニュージーランドの公用語は英語とマオリ語とニュージーランド手話です。日常的には英語が使用されており、マオリ語は地方などで使われることが多いそうです。
人気の観光地である北島には、オークランド、マウントイーデン、ウェリントンなどの都市が有名で、南島では、クライストチャーチ、クイーンズタウン、ダニーデンなどの都市があります。

ニュージーランドの気候と服装

ニュージーランドは日本と似ており南北に細長い島国で四季がありますが、夏から冬の気温差は日本ほど大きくありません。
ただし、『1日の中に四季がある』と言われるほど一日の気温差が大きいのが特徴です。
南半球と北半球の違いがあるため、春は9〜11月、夏は12〜2月、秋は3~5月、冬は6〜8月となります。
細長い国土のためほとんどの地域が海岸に面しており、年間を通して温暖な気候です。
年間でもっとも気温が高いのは1〜2月、もっとも低いのは7月です。
日本のように火山地帯であるため、温泉もたくさんあります。

冬の6〜8月に行かれる方は、クライストチャーチやダニーデンがある南に行くほど寒くなるので、ヒートテック等の下着やダウンジャケット、帽子やマフラーなどしっかりとした防寒対策が必要です。冬の間は10~15℃ほどですが、朝晩は冷え込みが強くなります。
また、オークランドやウェリントンがある北島は雨が多くなるのでレインコートや雨具が必要になります。
夏の12〜2月は日照時間が長く、21時くらいまで日が沈まず明るい日もあります。年間を通して紫外線が強く、日本の7倍と言われているので紫外線対策をしっかりしましょう。
日中の気温は20〜25℃くらいで湿度が低いので日陰に行くと涼しいと感じられます。ただし1日の気温差が大きいので朝晩は冷え込みます。薄手の長袖など羽織れるものがあるとよいでしょう。

ニュージーランドの通貨

ニュージーランドのお金=ニュージーランド・ドル(記号=NZ$)
1ニュージーランド・ドル=71.60 円(2020年1月現在)
硬貨:10セント、20セント、50セントと、1ドル、2ドルの5種類。
紙幣:5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドルの5種類。
ひとりで1万ドル以上の現金を所持する場合は、出入国時に現金報告書(Border Cash Report)を提出する必要があります。

両替について

ニュージーランドドルへの両替は、日本でもニュージーランドでも可能です。

日本で両替する場合

大手銀行であるUFJ銀行やみずほ銀行、空港、外貨宅配専門サービスがあります。
中でも外貨宅配専門サービスは、大手銀行や空港で両替するよりもお得です。

ニュージーランドで両替する場合

現地の銀行であるニュージーランド銀行や街にある両替所、ATMなどがあります。この中でも特にレートがいいと言われているのが、町にある両替所です。おすすめはオークランドシティ内クイーンストリート沿いにあるe-Transです。日本円レートに対して一番損の少ないレートを提供している両替所です。

10セント未満の端数計算について

「五捨六入」システムとSwedish Rounding(スウェディッシュ ラウンディング)という2つの計算方法が利用されています。
「五捨六入」システムは、日本の四捨五入の仕組みと同様に、5以下は切り捨て、6以上は繰り上げという仕組みです。
Swedish Rounding(スウェディッシュ ラウンディング)は、3、4、5,6,7は「5」、8、9、0、1、2は「0」にするというものです。
いずれの方法を利用するのかは、各店の自由で、「当店では〇〇システムを使っています」とどちらのシステムが明記されているか確認しましょう。

ニュージーランドの交通

飛行機

ニュージーランドではニュージーランド航空(Air NZ)とジェットスター航空(Jetstar)の2社が飛行機として最も有名です。オークランドから南島への移動の際におすすめです。

バス

ニュージーランドでは、バスがもっとも利用されている交通機関です。
バスの発着所は街によってさまざまで、大きい街なら専用ターミナルがありますが、小さい街ではガソリンスタンド前や観光案内所前、時には路上で降ろすこともあります。また、日本のようにバス停到着時のアナウンスがないので、ご自身の目的地の乗降車する場所を事前に確認しておきましょう。
国内最大級の長距離バス会社『InterCity(インターシティ)』は国内のほぼ全域を網羅しています。乗車ごとに乗車代金を支払う一般的な運賃以外に、『FlexiPass(フレキシーパス)』と『TravelPass(トラベルパス)』があります。
FlexiPass(フレキシーパス)は、乗り降り自由でどこで乗っても降りてもルートを自由にできます。
TravelPass(トラベルパス)は、ルート変更はできませんが、15の周遊コースからチョイスでき、コース上のどこからでもどちらの方向からでも旅行をスタートできます。
旅行に便利なご自身にあった乗車方法をお選びください。

自然豊かなニュージーランドの旅行にはレンタカーもおすすめです。
道路もしっかり整備されているので簡単にいろんな街へのアクセス可能です。
『ホリデーパーク』と呼ばれるレンタカーやキャンピングカーでそのままキャンプできる場所も整備されており、楽しむ人も多く見かけます。
ニュージーランドでレンタカーを借りる際に必要なものは、以下の3つです。

  • 日本の運転免許証
  • 国際運転免許証
  • 申し込み時に使ったクレジットカード

フェリー

北島から南島へ移動するならフェリーがおすすめです。
北島ウェリントンから南島ピクトンまで3時間10分で到着します。

列車

列車は都市間の移動にあまり利用されません。基本的にはバスか車移動になります。
オークランド市内の一部以外は、観光用の長距離列車か貨物輸送用列車に限られます。
観光用の長距離列車はバスよりも高額なため、景色や乗客同士が会話を楽しめるリゾートトレインのような車両になっています。
列車の中にはカフェやレストランが併設されていたり、座席にもテーブルが設置されているので、風景を楽しみながら食事をとることができます。

『ノーザン・エクスプローラ号』
オークランドーウェリントン区間乗車時間は10時間30分
『コースタル・パシフィック号』
クライストチャーチーピクトン区間約5時間
『トランツ・アルパイン号』
クライストチャーチーグレイマウス区間4時間30分

などがあります。

ニュージーランドビザについて

以前日本国籍の方は3ヶ月以内の滞在であればビザが不要でした。
しかし2019年11月より日本国籍も渡航時には必ずビザを取得しなければならなくなりました。
ニュージーランドには主に下記のような種類のビザがあります。

  1. NZeTA
  2. 短期訪問ビザ
  3. 学生ビザ

上記に加えて労働、ワーキングホリデー、乗り継ぎ、定住ビザがあります。
今回はなかでも多いNZeTA、短期訪問、学生ビザを簡単にご紹介いたします。

1.NZeTA

ニュージーランドが定めるビザ免除国の国民は入国の際にこのNZeTAが必要です。
日本国籍はビザ免除国となりますのでこのeTAを事前に取得しなければ渡航することができません。
NZeTAはアメリカのESTAやカナダのETAなどと同じ電子ビザとなっており、日数も他のビザに比べて早く、約1週間ほどで発給されています。
一度NZeTAを取得すれば2年間有効で複数回の出入国が可能です。
また、他国へ向かう途中でオークランド国際空港にて乗り継ぎをする場合も取得が必要です。

2.短期訪問ビザ

上記のNZeTAは3ヶ月以内の渡航のみ有効です。3ヶ月以上ニュージーランドに渡航される場合は短期訪問ビザを申請する必要があります。
必要書類や日数もNZeTAとは大きく異なり発給までに1ヶ月ほど要します。
また6ヶ月以上滞在する場合は健康診断書等が必要となります。
ほとんどが滞在日数を賄える期間で発給されており、複数回の出入国が可能です。
ただし、最終的には現地の領事審査官の判断となりますので発給されるまで有効期間はわかりません。

3.学生ビザ

3ヶ月以内の短期留学であればNZeTAを取得すれば渡航することができます。
しかし3ヶ月を超える留学の場合は学生ビザを申請する必要があります。
現地からの入学許可書や往復航空券、残高証明書などが必要書類として挙げられます。
滞在可能日数は入学許可書に基づき発行されますが基本的には許可書記載日数+3~4か月で発給されます。
ただし、こちらも短期訪問ビザと同じく最終的には領事審査官判断となります。
ニュージーランドの学生、短期ビザはパスポートには添付されず書面でビザが発給されます。
学生ビザについては今後商品化する予定でございます。
商品化する前に申請をご希望の方がいましたら一度お問い合わせください。
またその他ご不明な点等ございましたらお気軽に問い合わせフォームからご質問下さい。

税関・検疫での申告

ニュージーランドは農産国のため、食品に関する検疫が強化されています。検疫の対象となるものの申告を怠った場合、NZ$400~$100,000の罰金もしくは5年以下の懲役を課せられたり、起訴、拘禁処罰を受ける場合があります。
申告書(入国カード)は飛行機内で客室乗務員から貰えますので、到着までに機内で記入しておきましょう。

申告が必要なもの

  • 食品
  • 動物あるいは動物製品
  • 植物あるいは植物製品
  • その他、生物防疫上の危険物
  • 動物用医薬品、生命培養物、生命体、土壌、水
  • アウトドアアクティビティで使用したもの
  • アルコール(3本を超える蒸留酒や4.5ℓを超えるワインまたはビール)
  • タバコ(50本を超える巻きタバコもしくは50gを超えるタバコ製品)
  • 現金NZ$10,000以上(トラベラーチェック、銀行為替、銀行手形、銀行小切手なども含む)

禁止されているもの

  • 新鮮なフルーツや野菜
  • 生肉や鮮魚
  • ハチミツおよびハチミツ関連食品
  • 生卵、粉末、流動体又は冷凍その他の加工をした卵など

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