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ビザ取得関連情報
vol. 9
ビザ 2020.03.12

新型コロナウィルスによる各国の対応について① 3/18現在 ※3/31更新

ウイルス

2020年3月18日現在、世界中で新型コロナウィルスの感染が確認されおり、各国は入国者に対して様々な対応に追われています。
主に入国時の制限や検疫の強化などが行われており、
これらの制限は常に変化しているため、渡航前・渡航時には最新の情報を十分に確認する必要があります。
当社で入手している情報を知らせいたします。今回はアジアについての情報です。
これらの情報は流動的ですのでご渡航前に各国大使館、外務省、航空会社等のホームページにて最新情報をご確認ください。

インド

2020年3月3日以降に日本国籍者で一般パスポート保持者、及び日本滞在の外国籍に発給されたビザ(e-visaも含む)は無効化されており使用することはできません。
これは就労ビザ等でインド国内に滞在している方が一時的にインドを出国した際にも適用され、戻る場合には再度新たにビザを取得する必要があります。
インド政府より、日本、中国、香港、韓国、イタリア、タイ、シンガポール、イラン、マレーシア、フランス、スペイン、ドイツへの渡航歴がある全ての乗客に対し、
入国から14日間の自主的な隔離を求めると発表がされています。(2020/3/18現在)

3/25から21日間、インド全土でロックダウン(外出禁止)を行う旨が発表されました。(2020/3/31現在)

 

ネパール

日本、中国、韓国、イタリア、イラン、フランス、ドイツ、スペインの国籍者に対し、アライバルビザの発給が停止されています。
前述のアライバルビザ発給を停止した国からネパールへ入国する場合、英文健康証明書の提出が必要となります。
またこの8ヵ国の国籍者はネパールに陸路での入国・出国を一時停止されています。(2020/3/18現在)

3/24~3/31までの間ロックダウン(外出禁止)とすることを決定しました。(2020/3/2020/3/31現在)

 

ベトナム

ベトナムに入国する全ての渡航者に医療申告が義務付けられています。
また、ビザ申請時にも必要な書類となっております。
現在、ベトナム政府より日本からの渡航者は特別な措置は発表されていませんが
ハイフォン市では自宅隔離を求められたケースがありますので渡航の際は十分にご留意下さい。(2020/3/18現在)

3/22より、全ての外国人の入国を停止することが決定されました。
また4/18までは有効な査証があっても入国不可、査証申請の受付が停止されています。(2020/3/31現在)

マレーシア

マレーシア入国前の14日間に、日本の北海道に滞在した外国人(マレーシア国民、マレーシア永住者、長期滞在査証所持者を除く)の入国を禁止する旨を発表しました。(2020/3/18現在)

3/18~3/31まで全土に活動制限令が発令されています。
発表では「観光客及び外国人渡航者の入国はすべて禁止する」とされていますが出国については言及されていません。(2020/3/31現在)

スリランカ

イタリア、韓国、イランから入国する全ての渡航者(日本人も含む)は国内指定の施設において14日間の隔離措置を実施しています。
またオンアライバルビザの発給は現在停止されています。これにより、スリランカに入国する場合、事前にビザを取得する必要があります。(2020/3/18現在)

国内のすべての国際空港における入国停止措置が発令されており、4/7まで延長が決定されました。(2020/3/31現在)

 

台湾

中国、香港、マカオ以外からのすべての入境航空旅客は「入境健康声明書」の記入を求められます。
また入境14日以内に中国、香港、マカオ等の流行地域への渡航歴や接触歴を記入しなければなりません。
なお、事実と異なる記載や拒否等を行った場合、法律に基づき最高15万元の罰金が科される場合があります。(2020/3/18現在)

3/19よりすべての台湾国籍者以外の入境が制限されています。(2020/3/31現在)

 

韓国

日本国籍者に対する査証免除が停止されています。
渡航時にはビザを取る必要があります。(2020/3/18現在)

 

タイ

現在、感染が拡大している地域<日本、台湾、シンガポール、ドイツ、フランス、スペイン>からの渡航者は最低14日間の自己観察を行うため監察課に置かれます(検疫なしの監督)。また危険感染症地域<韓国、中国(マカオ、香港含む)、イタリア、イランからの渡航者は自宅等で最低14日間の自己検疫の実施をし、外出が禁止されています。(2020/3/18現在)

外交使節団または労働許可書の保持者を除く外国人の入国が禁止されています。(2020/3/31現在)

 

フィリピン

2020/3/12の段階では国内感染が起きている国(日本含む)からの入国制限を課すとしていましたが3/14に政府より発表された内容ではイランとイタリアについてのみ入国制限を追加されています。恐らく日本からの入国制限が解除されたものと思われます。しかしフィリピン政府は日々措置を見直すとしており、対応が明らかでない部分も見受けられますので随時最新情報をご確認ください。(2020/3/18現在)

3/22から査証発給が一時停止されています。また査証免除特権についても同様に停止されています。
なおフィリピン国籍の配偶者とその子供、フィリピンに赴任する外国政府および国際機関の職員を除き
すでに発給されている査証を無効とする旨を発表しました。(2020/3/31現在)

中国

2020/3/10より旅行、友人訪問、トランジットのいずれかの目的で中国に入国する場合、15日以内であれば査証免除するといった措置を一時停止しています。
ビジネスや親族訪問で渡航する場合は査証免除が引き続き適応されますが、
その際に中国国内の招待側が7日間以内に発行した書類の原本を提示する必要があります。(2020/3/18現在)

3/28より現在有効な査証及び居留許可を有する外国人の入境を暫定的に停止する旨が発表されました。(2020/3/31現在)

バングラディシュ

3/21~3/31まで空港の全面閉鎖が発表されました。
またイギリス、中国、タイからの商用便を除きすべての商用便の受け入れも停止されています。
3/31~4/7まで国際線フライトの乗入停止措置が行われます。対象国、地域は下記の通りです。
バーレーン、ブータン、香港、インド、クウェート、マレーシア、モルディブ、オマーン、カタール、サウジアラビア、スリランカ、シンガポール、タイ、トルコ、アラブ首長国連邦(2020/3/31現在)

ミャンマー

外交団、国連機関職員、航空機・船舶乗務員を除きすべてのタイプの入国ビザの発給を
4/30まで停止することが発表されました。(2020/3/31現在)

カンボジア

3/20より観光ビザ、e-visa(オンライン)、アライバルビザの発行が一ヶ月間停止されています。(2020/3/31現在)

 

 

なお上記に記載している情報はあくまで2020年3月31日の段階で発表されたものです。
随時更新される可能性がありますのでお客様ご自身でも外務省や航空会社にて確認することをお勧め致します。

 

 

 

 

 

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